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平成29年度アドバンスコース

終了しました

IL CORSO DI SECONDO LIVELLO DELLA RIABILITAZIONE NEUROCOGNITIVA anno 2017 in Giappone

認知神経リハビリテーション・アドバンスコース in OSAKA 2017

“La riabilitazione come scienza del cambiamento.
L’esercizio come mezzo epistemologico per il riabilitatole”
[ 回復の科学としてのリハビリテーション -認識論的な思考のツールとしての訓練- ]

平成29年度アドバンスコースポスター

『バッグの中身』

 「サントルソ認知神経リハビリテーションセンター」で研修中の若い20歳代の女性のセラピストの”バッグの中身”をチェックしてみよう。

 彼女のバッグには”思考のツール(道具)”が入っている。たとえば、カール・ポパーの「科学は問題から始まる」と主張する本。グレゴリー・ベイトソンの「情報とは”差異によってつくられる差異”である」と主張する本。ペルフェッティが企画した「行為と回復の意識経験」と題されたコースのパンフレット。また、「認知を生きる(vivere conoscenza)」とプリントされた紺のTシャツ。その胸には、ダニエル・デネットの「精神について語ることは、セックスについて語ることに似ている」という言葉が記されている・・・。

 これらすべてが、彼女の”思考のツール(道具)”である。

 彼女は、今日の訓練が終わるとスタッフ・ルームで他の研修生たちと論議する。今日の訓練はポパーの「問題−仮説−検証」のプロセスに沿っていたか? 身体と物体との相互作用によって、どのような「情報(ベイトソンのいう差異)」を構築させようとしたのか? その情報はどのような意味で「行為の回復」につながっているのか?  ペルフェッティは、リハビリテーション(=訓練)は「”認知を生きる”一人の人間」を治療対象としていると言っている。今日、患者はどのような「意識経験」を語ったのか? デネットが「セックスについて語ることに似ている」と比喩している患者の「一人称言語記述」から、自分は何を理解したのだろうか? あるいは、自分の訓練とリツェッロ先生やマリーナ先生の訓練を比較して、どう思うのか?・・・

 そんなことを若い研修生たちは互いに語り合い、「また明日」と言って家に帰る。

 そして、夜、彼女はバッグの中身を取り出し、患者のこと、訓練のことを反芻する。眼鏡をかけて本を読み、エンピツで線を引く。内省し、自分の訓練に不足していたものを発見し、眠りにつく。

 きっと、明日の訓練は、今日の訓練と違ったものになるだろう。

 そのために、彼女のバッグの中身には、”訓練”についての、複数の”思考のツール”が入っている。

 新しい冒険の旅を始めよう。


日程 2017年12月1日(金)・2日(土)
会場 エル・おおさか<エル・シアター>(大阪府大阪市中央区北浜東3-14)
交通・宿泊 各自手配のこと(受講予定の方は早めの宿泊および交通手段の確保をお願いします。)
受講料 会員25,000円  非会員30,000円 (テキスト費含)
  • マスターコースを修了している会員の参加費は15,000円(テキスト費含)となります。
受講資格 会員もしくは非会員でベーシックコースを修了した者
(申込み時点で本年度のベーシックコース受講予定の方も申込み可能です)
講師 Carla Rizzello(サントルソ認知神経リハビリテーションセンター)
Marina Zernitz(サントルソ認知神経リハビリテーションセンター)
宮本省三(高知医療学院)
園田義顕(高知医療学院)
コース・コーディネーター
宮本省三
主催 認知神経リハビリテーション学会
協力 大阪認知神経リハビリテーション研究会
申込方法 下記のフォームから申し込むこと。(締め切りました)
会員専用参加申し込みフォーム 非会員専用参加申し込みフォーム
マスターコース修了者はこちらからお申込みください
  • フォームからのみ受け付けます。9月22日受付開始。
  • 受講可否、受講費等の振込口座は返信メールにてご連絡します。
  • 返信メールが迷惑フォルダに振り分けられる事がありますので,ncr.advance@ctejapan.com からのメールを受信できるようにしておいてください。
  • レセプション(1日夜・会費4,000円)を希望される方は項目にチェックをお願いします。
  • プログラムは決定次第HPに掲載致します。
問合せ先 アドバンスコース大阪事務局 八坂一彦(高知医療学院)
 E-mail:ncr.advance@ctejapan.com
  • 件名に「アドバンス大阪について」と必ず記載しメールで問い合わせてください。

プログラム【PDF

第1日 2017年12月1日(金)  
09:10− 受付  
09:45− オリエンテーション  
09:55− 認知の樹  
10:00−11:10 「行為・機能・情報のヒエラルキー」
−行為システムの構造と表象間の比較
園田義顕
11:20−12:30 「行為・機能・情報のアーキテクチャ」
−脳が情報を構築するための道具
宮本省三
12:30−13:50 昼食  
13:50−16:00 Analisi dell’organizzazione e della struttura dell’esercizio riabilitativo neurocognitivo: il punto di vista epistemologico
「認知神経リハビリテーションの訓練の組み立て及び構造の分析1:認識論的な観点から」
Carla Rizzello
16:15−18:25 Analisi dell’organizzazione e della struttura dell’esercizio riabilitativo neurocognitivo: il punto di vista neurofisiologico
「認知神経リハビリテーションの訓練の組み立て及び構造の分析2:神経生理学的な観点から」
Marina Zernitz
19:30− レセプション  
第1日 2017年12月2日(土)  
09:10− 受付  
09:25− オリエンテーション  
09:30−11:40 Analisi dell’organizzazione e della struttura dell’esercizio riabilitativo neurocognitivo: il punto di vista clinico
「認知神経リハビリテーションの訓練の組み立て及び構造の分析3:臨床の観点から」
Carla Rizzello
11:50−12:40 認知カフェ:「バッグの中身」
−訓練とデフォルト・モード・ネットワーク
宮本・園田
12:40−13:50  昼食  
13:50−16:00 Analisi dell’organizzazione e della struttura dell’esercizio riabilitativo neurocognitivo: i punti di vista neuropsicologico e pedagogico
「認知神経リハビリテーションの訓練の組み立て及び構造の分析4:認知心理学及び教育学の観点から」
Marina Zernitz
16:00−16:20 「回復の科学としてのリハビリテーション」
−行為間比較・多感覚統合・両手動作
 
Carla Rizzello・Marina Zernitz
16:20 終了  

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